シリーズ1
大原美術館

日経産業新聞 2002.4.16 掲載

やる可し大いにやる可し。ー大原美術館 編ー  シリーズ1
綿紡績での創業から百十余年。繊維の枠を超えて、多彩な分野へと領域を拡げるクラボウ。初代社長大原孝四郎のこの言葉のように、いまもクラボウに息づく創業者たちの熱いDNAは、日本が忘れかけている「何か」をも、思い出させてくれます。
友の「志」を継ぐ美術館。
「小生は画の事は素人」と第二代社長大原孫三郎は、児島虎次郎への手紙に書きながら、その求めに応じてパリへ絵画購入の資金を送り続けた。大原孫三郎は、児島が若く無名な頃からその人物と画才を愛し、3度の渡欧を全面的に支援し、終生の友人ともなった。児島は、自らの研究と日本で洋画を見る機会のない学徒のため西洋絵画の購入を申し出、承諾されていた。モネの「睡蓮」、エル・グレコの「受胎告知」など、膨大で精妙な蒐集は日本に大きなインパクトと勇気を与えた。画家としても児島は、フランスのサロン・ソシエテ・ナショナルの正会員、また帝展審査員として活躍したが、47歳の若さで病没する。翌昭和5年、大原孫三郎は彼を記念して「大原美術館」を設立。日本最初の西洋美術館であった。大原美術館は、大原孫三郎の子・総一郎がその志を継ぎ、日本と西洋の近代から現代の美術、またオリエント文化にもコレクションを広げ、ユニークな総合美術館として世界にも知られている。現在は、ITでの遠隔地教育などにも注力し、21世紀にも躍動する美術館として多彩な活動を続けている。(エル・グレコ「受胎告知」)
AUPIER-3
クラボウが25年前に業界に先駆けて商品化した染料・塗料や顔料などの調色をコンピュータで自動化したカラーマッチングシステム。長年培ってきたこの技術をもとに色のデジタル化へと領域を拡大し、これからの繊維業界を大きく変える可能性を秘めたB2Bソリューションを提案。これも、美しい色への執念や先見性というクラボウのDNAに他なりません。


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