シリーズ3
倉敷アイビースクエア

日経産業新聞 2002.6.18 掲載

やる可し大いにやる可し。  シリーズ3
綿紡績での創業から百十余年。繊維の枠を超えて、多彩な分野へと領域を拡げるクラボウ。初代社長大原孝四郎のこの言葉のように、いまもクラボウに息づく創業者たちの熱いDNAは、日本が忘れかけている「何か」をも、思い出させてくれます。
人をやさしく包む「蔦」。
「大型製氷機で工場の温度・湿度を調整しよう」「ヨーロッパへ行って調査せよ」第二代社長大原孫三郎の奇想天外なアイデアは、折からの不況と技術的な問題で実現しなかった。しかし、従業員の働く環境を自然と調和しながら人間的、健康的にしたい、という大原孫三郎の信念は、井戸水を循環させる冷房となり、換気を良くするための換気塔となり、また赤レンガの外壁をおおう「蔦(つた)」となる。蔦は、西日を防ぎ、夏は茂り、冬は落葉して、自然に内部の温度調節を果たした。昭和48年、クラボウ発祥の旧倉敷本社工場がホテル・文化施設として生まれ変わった時、その蔦が「倉敷アイビースクエア」の由来ともなった。赤レンガと蔦の回廊をめぐらせた広場を囲むのは、ホテル、レストラン、多目的ホール、ブライダルチャペル。さらに、手づくり工房やオルゴールミュゼ、倉紡記念館、大原コレクションに活躍した児島虎次郎記念館など、古いものと新しいものが渾然と調和する。大原孫三郎が心血を注いだ日本の理想的な紡績工場は、いま大原孫三郎の経営指針のひとつである文化性を体現する場であるとともに、人々をやさしく包み込む場ともなっている。(蔦のからまる倉敷アイビースクエアの外壁と正門)
ペットボトル再生繊維<アフターペット>
人にやさしくすることは地球にやさしくすることでもある。地球環境問題が叫ばれる以前から人と地球の明日を見つめて、さまざまな素材や技術の開発に取り組んできたのが、クラボウのヒューマン・フレンドリー発想製品。これも、天然繊維を事業の原点とし、天然・自然の素晴らしさを熟知したクラボウのDNAに他なりません。


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