No.351

2008年6月5日

快適感応素材 COOLMORE®を開発
吸水速乾性 + 通気性コントロール
〜 汗を吸って、さらに涼しく爽やかに 〜

ク ラ ボ ウ

 クラボウ(資本金220億円、本社 大阪市中央区、社長 井上 晶博)繊維事業部は、クラボウ独自の技術と、三菱レイヨン・テキスタイル(株)の動く繊維VENTCOOL®の機能を融合することにより、吸水速乾性と通気性コントロールにすぐれた
クーリング素材の開発に成功し、2009春夏シーズン向けより販売を開始します。
クラボウ ニット課ではかねてより、独自のウィック構造技術(注1)と加工技術の組み合わせによる「吸水速乾ニット素材」で実績があります。これをさらに涼しく快適性を高めた商品へ進化させるために、「通気性能アップ」に照準を定めて商品開発を行なってまいりました。
 さまざまな手法を模索するうちに、三菱レイヨン・テキスタイル(株)のVENTCOOL®に出会い、その乾湿に応じて伸縮するすぐれた特質とウィック構造技術をはじめとするクラボウ独自の紡績、編み、後加工の技術とを組み合わせる試験を重ね、このたび、コットンの着ごこちに吸水速乾性と通気性コントロールを併せ持つ、これまでにない“快適感応素材 COOLMORE®”を完成させました。
 なお、この素材を使用した商品は、6月11日(水)から東京で開催する「2009春・夏クラボウ繊維事業部展」(注2)にて展示提案をいたします。


1.COOLMORE®の快適性メカニズム

COOLMORE®は、生地そのものが人の発汗状態を感知して、通気性を自動的にコントロールする快適素材です。その快適メカニズムは次の通りです。
@人が発汗すると、肌表面に接している生地が汗を素早く吸収します。
Aそれと同時に繊維が伸長することで編み目が開き始め、通気性が向上します。
B人が快適な状態になってくると発汗が治まり、生地の乾燥が速まります。
Cそれと共に編み目が元の閉じた状態に戻り、通気性も元の状態になります。
※汗を吸収した時と乾燥時(水分率5%以下)では、通気度に20%以上の差が出ます。(三菱レイヨン・テキスタイル(株)での試験データによる。)


2.商品展開

この素材の機能を最大限に生かす「肌に近い」ウェアで展開します。
・展開分野:スポーツ、カジュアル、ホーム
・アイテム:Tシャツ、ポロシャツ、ナイティ、ホームウェア


3.販売について

・販売時期  :2009年春夏物より販売開始
・販売目標  :初年度 10万m   3年後 50万m


4.お問合わせ先

クラボウ 繊維事業部
(東京支社) 
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2−7−1NOF日本橋本町ビル
繊維営業第一部 ニット課 担当:奥田
TEL:03−3639−7011 FAX:03−3639−6996
繊維営業第一部 セールスサポートグループ 担当:畠山
TEL:03−3639−7065 FAX:03−3639−7095

(大阪本社)
〒541-8581 大阪市中央区久太郎町2−4−31
営業統括部 マーケティンググループ 担当:内田
TEL:06−6266−5303 FAX:06−6266−5380

以 上


(注1)ウィック構造技術とは
疎水性のポリエステルの間から親水性のコットンがウィック状にのぞく構造にすることで、毛細管現象を利用してコットンへ速やかに吸水させる技術

(注2)「2009春・夏 クラボウ繊維事業部展」
日 時:平成20年6月11日(水)・12日(木) 
    10:00〜17:00 (16:30受付終了)
会 場:時事通信ホール(東京都中央区銀座5−15−8)
    TEL(会期中のみ) 090−3274−1042  090−3276−2442



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