ニュースリリース

2002年

2002年10月21日

省エネルギータイプ基準対応 外張断熱工法「クラボウAPシステム」販売開始

 

クラボウ(資本金220億円、本社 大阪市中央区、社長 は、硬質ウレタンフォーム断熱材の「クランボード」を使用した、外張断熱工法「クラボウAPシステム」を10月21日より販売いたします。「クラボウAPシステム」は住宅金融公庫が定める基準金利適用住宅の「省エネルギータイプ」基準である平成4年省エネ基準(注1)に対応しています。
 従来、最高級レベルの住環境性能を目指し、平成11年省エネ基準(注1)対応の外張断熱工法「恵の家システム」を販売してまいりましたが、住宅の高性能化がすすむ中、現在ではあらゆる住宅で確かな断熱性能が求められるようになりました。そのため、これまでは繊維系断熱材による充填断熱が主流であった分譲住宅やローコスト住宅でも外張断熱工法の要望が急速に高まっており、当社でも平成4年基準に対応する外張断熱工法を「クラボウAPシステム」としてラインナップに加えます。


1.商品概要
 「クラボウAPシステム」は屋根・壁・基礎又は床という構造躯体全体を硬質ウレタンフォーム断熱材「クランボードAP」ですっぽり覆ってしまう、断熱性・気密性に優れた外張断熱工法です。「クランボードAP」で家を覆うことで、すきま風をシャットアウトし、熱や湿気の侵入を防ぎます。冷暖房効果が高まり省エネルギーにつながるだけでなく、冷暖房をしている部屋と廊下・トイレ・風呂場などの温度差や床と天井の上下温度差が小さくなり居住性が大幅に向上します。屋根で断熱することによりデットスペースになりがちな屋根裏空間の有効活用が可能となり、ロフトや勾配天井など空間の広がりを満喫することができます。
 「クラボウAPシステム」に使用している「クランボードAP」は、表面材がアルミ箔コーティング紙、裏面材はポリエチレンコート紙になっており、断熱性能だけでなく耐水性にも優れ、アルミ箔の熱反射作用も非常に大きいのが特長です。
 また「クラボウAPシステム」による外張断熱工法は各工務店様に施工していただきますが、施工方法が簡単なため断熱・気密工事に関わる一人ひとりの技能により性能が著しく異なることが少なく、安定したレベルの断熱性能と気密性能をお届けすることができます。

2.製品仕様
(1)断熱材 : 硬質ウレタンフォーム「クランボードAP」
(2)推奨厚み: Ⅲ地域~Ⅴ地域  
         壁   30mm
         屋根  30mm        
         基礎  30mm   (各部位ごとの厚み変更可能)   
(3)設計価格: 30mm×910×3030   ¥6,000円/枚
(4)副資材 : 気密テープ、胴縁用ビス
        
3.お問い合わせ先
  クラボウ大阪本社 化成品事業部 建材部 環境・住宅建材課
  〒541-8581 大阪市中央区久太郎町2-4-31
     担当者:田中
      TEL  06-6266-5470
      FAX  06-6266-5117

クラボウ東京支社 化成品営業部 環境・住宅建材課
  〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-7-1(イトーピア日本橋本町ビル)
     担当者:東山
      TEL  03-3639-3740
      FAX  03-3639-7007

以 上

(注1)平成4年省エネ基準、平成11年省エネ基準
 昭和54年制定の「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネルギー法)に基づき、昭和55年に、当時の通商産業省・建設省(現経済産業省・国土交通省)が我が国初めての住宅の省エネルギー基準として「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断の基準」及び「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計及び施工の指針」を告示し、住宅の断熱構造化が推進されるようになった。[通称:旧省エネ基準]
 エネルギーの安定的な需給状況の維持と良質な住宅ストックの形成、より高度な生活水準の実現などを主眼とし、断熱性能の一層の向上を図るため平成4年に省エネ基準が改正された。これが平成4年省エネ基準である。[通称:新省エネ基準]
 京都会議における地球温暖化防止のための二酸化炭素6%削減という数値目標に対応すべく、平成11年に再び省エネ基準が改正された。断熱基準を省エネ先進国並となるよう大幅に強化し、気密性能に関する基準値が断熱性能と独立するかたちで全国的に設けられた。これが平成11年省エネ基準である。[通称:次世代省エネ基準]



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