ニュースリリース

2003年

2003年09月10日

ノンフロン100倍発泡スプレー断熱工法「ソフティセル100」の販売開始について

 

クラボウ(資本金220億円、本社 大阪市中央区、社長 化成品事業部は、ウレタンフォームスプレー断熱工法の新製品として、地球環境に配慮し完全ノンフロン化を実現した「ソフティセル100」を9月1日より販売開始いたしました。

省エネルギー化をすすめ地球温暖化を防止することもこれからの住まいづくりの重要な要素となります。次世代省エネ基準(注1)の施行以来、繊維系断熱材が主流であった戸建住宅にもウレタンスプレー断熱工法が広く普及し、その優れた断熱性能と気密性能が知られるようになりました。
クラボウでも“住環境性能の向上”をキーワードに、平成9年からスプレー断熱工法の販売を通じて数多くの住宅の断熱・気密化を実現し、温度バリアフリーなど人に優しい住まいづくりに取り組んでまいりました。
このたび、住環境性能の向上と省エネルギー化の推進に続き、より地球環境にも配慮するためフロンを全く使用しないスプレー断熱工法「ソフティセル100」をラインナップに加え、販売を開始いたしました。
 

1.商品概要
 「ソフティセル100」は、戸建住宅の建築現場で“ノンフロンウレタンフォーム”をスプレー発泡させ、断熱性・気密性を同時に施工できる省施工システムです。従来のスプレー断熱工法はウレタンフォームの発泡倍率が30倍でしたが、「ソフティセル100」は発泡倍率が100倍の低密度品で非常に軽く、柔軟性に富んだフォームです。施工は当社認定の専門施工業者が実施するため、現場発泡に必要な設備・ノウハウを有しない工務店でも簡単に御採用いただけるだけでなく、安定した高いレベルの性能を確保できます。断熱・気密工事と造作工事、外装工事を完全に分離できるのも大きなメリットとなります。

2.商品の特長
(1)地球環境に優しい完全ノンフロン
(2)ホルムアルデヒドの含有がない
(ホルムアルデヒド発散建築材料ではないため、建築基準法のホルムアルデヒド放散量の等級規格「F☆☆☆☆」の取得も不要)
(3)瞬間硬化のため液垂れの心配や長時間養生が不要
(4)高い気密性能を実現 (C値≦5.0を容易に確保可能)
(5)低密度ソフトフォームのため柔軟性があり、木材収縮や揺れに対する追随作用がある。
(6)400ミクロンの微細セル構造が高い吸音性能を発揮
(7)セルに内包するのは空気のため、断熱性能の経年劣化が小さい
(8)連続気泡セルが湿気を吸放出

3.製品仕様
(1)素  材: ノンフロンウレタンフォーム「クララフォーム-R NFR-100S」
(2)推奨厚み: Ⅲ地域~Ⅴ地域  
     壁   50mm
     屋根  75mm        
     基礎  55mm   (各部位ごとの厚み変更可能)   

4.設計価格
     壁   50mm   3200円/㎡
     屋根  75mm   4200円/㎡
     基礎  55mm   3400円/㎡

5.お問い合わせ先
  クラボウ 化成品事業部
  大阪本社 建材部 住設・機能商品課  担当者:木下
  〒541-8581 大阪市中央区久太郎町2丁目4番31号   
  TEL  06-6266-5506   FAX  06-6266-5117

  東京支社 化成品営業部 住設・機能商品課  担当者:小林
  〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-7-1 イトーピア日本橋本町ビル   
  TEL  03-3639-3765   FAX  03-3639-7007

 

(注1)次世代省エネ基準
 石油ショックから2度にわたる石油危機を経験した我が国が、燃料資源の有効な利用とエネルギー使用の合理化を目的とした「エネルギーの使用の合理化に関する法律」(省エネルギー法)を昭和54年6月に制定し、様々な省エネルギー対策が講じられた。
 住宅における省エネルギーについても、この省エネルギー法の規定に基づき、昭和55年に、当時の通商産業省・建設省(現経済産業省・国土交通省)が我が国初めての省エネルギー基準として「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断の基準」及び「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する設計及び施工の指針」を告示し、住宅の断熱構造化が推進されるようになった。[通称:旧省エネ基準]
 エネルギーの安定的な需給状況の維持と良質な住宅ストックの形成、より高度な生活水準の実現などを主眼とし、断熱性能の一層の向上を図るため平成4年に旧省エネ基準が改正された。これが平成4年省エネ基準である。[通称:新省エネ基準]
京都会議における地球温暖化防止のための二酸化炭素6%削減という数値目標に対応すべく、平成11年に再び省エネ基準が改正された。断熱基準を省エネ先進国並となるよう大幅に強化し、気密性能に関する基準値が断熱性能と独立するかたちで全国的に設けられた。これが平成11年省エネ基準である。[通称:次世代省エネ基準]


以 上



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