ニュースリリース

2003年

2003年12月18日

竹繊維素材の品質保証「竹マーク」の展開について

野村産業株式会社
東レ株式会社
日本毛織株式会社
倉敷紡績株式会社

 

 野村産業(株)(本社:愛知県一宮市、社長:野村 弘)、東レ(株)、倉敷紡績(株)、日本毛織(株)は、この度共同で、高品質な竹繊維使用の品質表示マーク「竹マーク」を新たに設定しました。「竹マーク」は、高品質な竹繊維使用の素材であることを保証するとともに、品質の伴わない素材を使用した製品の流通を防止します。

 「竹マーク」は、4社が定めた厳しい規格に合格した素材にのみ表示可能であり、今後、アパレル・流通から小売りまで、製品添付ラベル、製品貼付用シール、店頭POPなどに「竹マーク」を表示することにより、業界関係者および一般消費者まで広く訴求して参ります。

 「竹マーク」の表示は現在、野村産業の「バンブール」(主にウール混)、東レの「爽竹」(合成繊維混)、倉敷紡績の「凛竹」「紫竹」(綿・ウールなどの天然繊維混)、日本毛織の「ニッケ・バンブール」(主にウール混)および、4社以外には中央毛織(株)、(株)トーア紡コーポレーションが生産する限定された用途の素材にのみ、認められております。

 竹繊維は、野村産業の特許「竹を原料とするセルロース繊維糸およびこれを用いた布帛(特許No.3448526号)」が本年7月に認可され、野村産業をはじめとする4社が本格的に展開を開始しました。この特許により、竹繊維素材を使用した製品の多くは、日本国内での製造・販売に制約を受けます。

 4社は、今回の「竹マーク」の設定により、「竹マーク」素材とそれ以外の素材との差別化を図るとともに、これらの素材の排除を目指します。さらに、竹繊維素材の品質を保ち、消費者に信頼される良質の素材を供給することで、消費者の保護に努めて参ります。

 詳細は下記の通りです。

                      記

1.「竹マーク」の定義

以下の2点を保証する、安心と信頼のマーク。
(1)高品質な竹繊維を使用していること。
(2)厳しい品質管理の元に生産された素材であること。


2.「竹マーク」の目的
竹繊維素材の品質を保ち、品質の伴わない素材を使用した製品の流通を防止し、消費者に信頼される高品質な素材を供給することで、消費者の保護に努める。


3.「竹マーク」の認定規格
野村産業をはじめとする4社が定めた、以下の3点をクリアした糸や生地であること。
(1)野村産業によってライセンスを与えられたメーカーによって生産されていること。
(2)品質表示におけるレーヨンのすべてが、認可された竹の種類・産地・製造工程や場所などを満た す竹繊維であること。
(3)4社がそれぞれに定める、厳しい品質管理基準に合格していること。

 

4.「竹マーク」の展開
(1)製品添付物(ラベル、シール)
(2)店頭POP 他


5.野村産業の竹繊維に関する特許(特許No.3448526号)の内容
竹を原料とするセルロースレーヨン繊維を含む糸を用いることにより、張りおよび腰に優れたセルロースレーヨン繊維糸およびこれを用いた布帛。


<「竹マーク」に関するお問い合わせ先>
「竹マーク」事務局 東レ(株)婦人・紳士衣料事業部内 TEL:06-7688-3303


<リリースに関するお問い合わせ先>
野村産業(株)  社長室 TEL:0586-45-6891
東レ(株)     広報室 (大阪) TEL:06-7688-3085
                (東京) TEL:03-3245-5179
倉敷紡績(株)  綿合繊事業部マーケティンググループ TEL:06-6266-5490
日本毛織(株)  マーケティング室 TEL:06-6205-6617

                                         以 上

<ご参考>
野村産業株式会社 概要
(1)本社     愛知県一宮市大和町馬引字乾出39
(2)社長     野村 弘(のむら ひろし)
(3)設立     1950年12月
(4)資本金    3,000万円
(5)事業内容  毛織物製造業(紳士服地・婦人服地)
(6)売上高    7億5,400万円(2003年6月期)



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