ニュースリリース

2010年

2010年12月20日

「抗かび」「制菌」「抗菌防臭」 3つのSEKマークを標準装備!
クリーンハイブリッド素材「GUARDITCH®(ガーディッチ)」 を販売開始

 

クラボウ(資本金220億円、本社 大阪市中央区、社長 井上晶博)繊維事業部は、「抗かび」「制菌」「抗菌防臭」の3つの機能を持つクリーンハイブリッド素材「GUARDITCHR/ガーディッチR」の販売を平成23年1月から開始します。3つの機能に関しては、社団法人繊維評価技術協議会のSEKマークの認証を受けています。


1.開発の背景
 衣料や寝装・寝具からカーテン、カーペットなど住空間にかかわる製品までのコンセプトとして「清潔」「衛生」「快適」「安心」といったキーワードが最近注目されています。例えば、衛生管理が重要な食品業界などにおいても「清潔」「衛生」に関して、これまで以上に徹底した管理が求められており、「抗かび」「制菌」「抗菌防臭」といった機能素材への関心が高まってきています。
 このような状況の中、繊維製品の機能評価と認証を行っている社団法人繊維評価技術協議会においても「抗かび」に関する基準が制定され、これまでの抗菌防臭や制菌加工と同様に抗かび加工に関する認証マークの表示が可能となりました。
 当社では、クリーンサイエンスをシリーズテーマに「清潔」「衛生」「快適」「安心」を機軸とした新素材の開発を行っており、昨年発表した抗ウイルス繊維加工技術クレンゼに続くシリーズ第二弾として食中毒や臭い、アレルゲンなどの疑いが指摘されているかびの発育を抑制する抗かび加工素材の開発に取り組んでまいりました。この度、社団法人繊維評価技術協議会が定める「抗かび加工繊維製品認証基準」をクリアするとともに、従来からある「制菌加工製品認証基準」「抗菌防臭加工製品認証基準」についても同時にクリアしたクリーンハイブリッド素材「GUARDITCHR/ガーディッチR」の開発に成功しました。社団法人繊維評価技術協議会から3つのSEKマークを繊維業界で初めて同時に認証を受けた素材となります。


2.GUARDITCHRについて
 GUARDITCHRは、「抗かび加工繊維製品認証基準」で定められたアオカビ、クロカビ、クロコウジカビ、白癬菌(はくせんきん)すべてに対応しており、抗かび効果、洗濯耐久性などの評価基準に適合しています。
 GUARDITCHRの抗かび及び抗菌メカニズムは、繊維上に付着したかびや細菌が増殖する際に、細胞壁を生成するための酵素の活性を阻害し、さらに細胞壁の内外を通過する電解質(イオン)のバランスを崩すことによって、かびの発育や細菌の増殖を抑制します。

(1)特長
■抗かび効果
繊維上のアオカビ、クロカビ、クロコウジカビ、白癬菌の発育を抑制します。
■制菌効果
繊維上の細菌(黄色ぶどう球菌、肺炎桿菌(はいえんかんきん))の増殖を抑制します。
■抗菌防臭効果
繊維上の細菌(黄色ぶどう球菌)の増殖を抑制し、防臭効果を示します。
■ソフトな風合い
素材を活かした風合いなので、衣料から寝装品など幅広い用途に対応できます。
■機能の複合化が可能
他の機能加工との併用も可能です。*詳細は担当者にお問い合わせ下さい。  

(2)展開用途・販売ターゲット
白衣・各種ユニフォーム、パジャマ・シーツ・ピロケースなどの寝装品、体操着・制服などのスクール用品、肌着・ソックス・カットソーなどのニット製品、タオル・カーテン・カーペットなどの生活用品  など


3.SEKマークの認証番号
GUARDITCHRは、3つのSEKマークの表示が可能です。
(1)抗かび加工  「認証番号 03-10-A」(注1)
(2)制菌加工   「認証番号 017D10」
(3)抗菌防臭加工 「認証番号 22R10」
  

4.販売計画
(1)販売開始時期
平成23年1月(予定)

(2)販売目標
平成23年度:5,000万円
平成25年度:1億円 


5.お問い合わせ先
クラボウ 繊維事業部   http://www.kurabo.co.jp/cotton/
大阪本社 営業統括部 マーケティンググループ 担当:内田
〒541-8581 大阪市中央区久太郎町2-4-31
TEL:06-6266-5303 FAX:06-6266-5380

東京支社 繊維営業第一部 セールスサポートグループ 担当:波多野
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町2-7-1NOF日本橋本町ビル
TEL:03-3639-7065 FAX:03-3639-7095

以 上

 

(注1)抗かび加工の注意事項
●この製品は、病気の治療や予防の効果はありません。
●抗かび性試験は、アオカビ、クロカビ、クロコウジカビ、白癬菌で実施しています。
●抗かび加工は、かびを死滅させるものではありません。
●抗かび加工製品でも高温・多湿の状態で放置すると、かびが発生しやすくなります。



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