採用情報

事業部紹介:環境メカトロニクス事業部 バイオメディカル分野

研究分野で使われるラボ用フィルター開発や繊維素材開発に関する細胞・ゲノム関連研究をもとに、ラボラトリーオートメーションのニーズに対応して1991年に発足したのがバイオメディカル事業です。さまざまなバイオ試薬や各種バイオ実験機器を取り扱い、最先端の医療研究をサポートしています。

01.詳細を見る/機器と試薬でバイオ研究を支える/日々発展する研究を全面的にバックアップするため、研究材料と機械の 両方を生産しています。

02.詳細を見る/病理研究・遺伝子解析の『三種の神器』に/研究者達の手を煩わせてきた作業を機械によって自動化する―― 「実験設備の自動化(ラボラトリーオートメーション)」に応える独創的で多岐にわたる製品は、業界に広く普及しています。

 

03.詳細を見る/生命の最先端への貢献/近年世界中でもめざましいのが再生医療研究です。多くの患者を救うため秒速で進化し続ける研究に、クラボウが大きく貢献しています。

01. 機器と試薬でバイオ研究を支える

医薬・薬学の研究機関や大学のニーズに対応

「バイオ営業課」と「バイオ開発製造課」の2つで構成されるバイオメディカル事業。現在では、医学・薬学を中心とした官民の研究機関や大学での基礎研究・創薬・前臨床・診断支援に関わるテクノロジーと医療用機器の開発、製造、提供までを担っています。
試薬部門では研究材料や受託サービスを提供し、正常ヒト皮膚3次元モデルやDNAマイクロアレイなどを商品化、多くの研究機関でご活用いただいています。一方、機器部門では、基礎研究分野から医療・検査分野、さらには産業分野への幅広い商品提供をめざしています。

図:バイオ研究

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02. 病理研究・遺伝子解析の『三種の神器』に

ライフサイエンスの発展になくてはならない機器

遺伝子解析研究には、繊細かつ煩雑なさまざまな下準備が必要となります。これをローコスト・省スペース・ハイテクノロジーで機械化・自動化したのがクラボウ。
たとえば創薬や化粧品開発に貢献する「正常ヒト皮膚3次元モデル」、血液や細胞などのサンプルからDNA・RNAを自動で分離する核酸自動分離システム「クイックジーン」など、研究・臨床市場に多数の製品を投入してきました。 今や研究所、病院、臨床研究センターなどになくてはならない機器としてライフサイエンスの発展をサポートしています。

スペシャリストとして支える

バイオ機器部門の技術者は、一言で言うなら製品のスペシャリスト。
装置購入を検討されているお客様に営業担当者と一緒に説明に行ったり、取扱説明をしたり、既に製品を使用されているお客様のサポートに伺うこともあります。機器を導入したが、操作がわからないというお客様に対しては、インストラクター役も務めます。ほかにも説明のためのツールづくりや営業への情報提供、輸入製品の場合は窓口としてメーカーと受発注や仕様の確認、メンテナンスなどの連絡と、担当製品に関しては何でもできることが大前提。時には自分で実験をして、データを取ることもあります。

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03. 生命の最先端への貢献

専門分野の第一人者と対等に渡り合える醍醐味

バイオメディカル事業では、お客様のほとんどが研究者やドクターです。特定の専門分野をリードする著名な研究者であることも珍しくありません。そのようなお客様と対等に渡り合いながら仕事を進める環境は、技術者にとって非常に恵まれたフィールドです。
なかでも再生医療に代表される医療・新薬開発や、創薬・個別化医療を進めるための基礎となる遺伝子診断に関わる研究開発は、世界的にも大きな期待が寄せられている分野です。そこに携わる研究者をサポートし、生命の最前線に貢献することは、非常に意義のある仕事といえるでしょう。

図:生命の最先端への貢献

参考:「内閣府 科学技術政策:再生医療の現状と未来」
https://www8.cao.go.jp/cstp/siryo/haihu60/siryo4.pdf

環境メカトロニクス事業バイオメディカル分野サイト

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環境メカトロニクス事業部 バイオメディカル分野の先輩社員

マイナビ2020

マイナビで先輩社員を紹介します

  • 営業 大島 2000年入社 理学部 生物科学科
  • 営業 小野 2017年入社 生物資源科学専攻 生命環境科学研究科
  • 営業 松本 2012年入社 工学部 電気電子工学システム工学科
  • 営業 頼 2005年入社 農学研究科 生物機能学専攻
  • 営業 史 2011年入社 医歯学総合研究科 細菌学博士課程

※ 取材内容、および登場する社員の所属は取材当時のものです。