今に伝える創業の心
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倉敷アイビースクエア
石井記念愛染園
資源生物科学研究所
製氷機で工場の温度を下げよう。
倉敷アイビースクエアイメージ
「大型製氷機で工場の温度・湿度を調整しよう」「ヨーロッパへ行って調査せよ」第二代社長大原孫三郎の奇想天外なアイデアは、折からの不況と技術的な問題で実現しなかった。しかし、従業員の働く環境を自然と調和しながら人間的、健康的にしたい、という彼の信念は、井戸水を循環させる冷房となり、換気を良くするための換気塔となり、また赤レンガの外壁をおおう「蔦(つた)」となる。蔦は、西日を防ぎ、夏は茂り、冬は落葉して、自然に内部の温度調節を果たした。昭和48年、クラボウ発祥の旧倉敷本社工場がホテル・文化施設として生まれ変わった時、その蔦が「倉敷アイビースクエア」の由来ともなった。赤レンガと蔦の回廊をめぐらせた広場を囲むのは、ホテル、レストラン、多目的ホール、ブライダルチャペル。さらに、手づくり工房やオルゴールミュゼ、倉紡記念館、大原コレクションに活躍した児島虎次郎記念館など、古いものと新しいものが渾然と調和する。孫三郎が心血を注いだ日本の理想的な紡績工場は、いま彼の経営指針のひとつである文化性を体現する場であるとともに、人々をやさしく包み込む場ともなっている。
倉敷アイビースクエア
倉敷アイビースクエア-外観
倉敷市の美観地区にあり、重要伝統的建造物群保存地区にある複合文化施設。赤れんがのレトロな雰囲気が印象的な同名のホテルの他に、大原美術館のコレクションを集めた児島虎次郎の記念館やオルゴール館なども点在。人気の観光スポットにもなっている。倉敷アイビースクエア 公式サイトへ

 
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