14の研究グループが、モデル植物から作物に至る資源植物を対象とした遺伝および機能、特に各種ストレス環境に対する反応性の解析に関して様々な角度から取り組み数多くの成果を発表。生物生産の持続的発展と地球環境の保護・保全を目指して研究を展開中。

大麦研究のメッカ「大原農研」

大麦・野生植物資源研究センター

大麦・野生植物資源研究センターには、約14,000品種のオオムギ種子と約29,000点の野生植物の種子や標本を収集・保存。オオムギのDNA研究では、世界をリードしている。

ドイツへ留学させた近藤萬太郎(こんどうまんたろう)の進言で、大正3年財団法人大原奨農会(しょうのうかい)農業研究所(大原農研)がクラボウ第二代社長大原孫三郎によって設立された。「来るべき農業問題に貢献できれば非常に幸せ」、これが孫三郎の描いた期待だった。農業の科学的研究と農民の福祉向上のための農事改良を目指し、新進の研究員たちが集められた。所内や開墾した山に果樹園がつくられ、桃、梨、ブドウなどの品種改良、温室ブドウの栽培研究を行い、果物王国・岡山県の果物の新品種、栽培法を生み出す基礎を築いた。昭和28年には岡山大学附置研究所となり、昭和63年には新しい学術上の進展と社会的要請に応えるために「資源生物科学研究所」として再スタート。資源植物をバイオサイエンスの視点で総合的に研究してきた。平成9年、第二次世界大戦以前から保存する大麦や野生植物の種子のコレクションを引き継ぎ大麦・野生植物資源研究センターを設置。平成22年度からは、文部科学省の「植物遺伝資源・ストレス科学研究拠点」として認定され、「資源植物科学研究所」に改組した。現在は、国内外の研究者と連携しながら、劣悪環境でも生育可能な作物の創出に向けた基礎研究を推進している。

クラボウをより知るための関連サイト

  • KURABO HISTRY 映像で綴る120年の歴史
  • 倉紡記念館
  • 社会貢献活動
  • 環境への取り組み
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