採用情報

社員紹介

繊維製造工場にイノベーション

繊維 — 開発

テキスタイルイノベーションセンター
生産システム開発グループ
(2015年入社)

中原 君康

繊維のスペシャリストに

わたしは大学では繊維工学を専攻しており、大学で学んだことを仕事に活かしたいと考え、繊維工業系の企業に絞ってエントリーしていました。

その中でクラボウは、歴史があり、独自の技術を持っている印象を受けました。これまで学んだ知識に加え、新しい知識・技術を取得でき、繊維のスペシャリストになれると思い入社を決めました。

工場のスマート化

現在所属しているTIC(テキスタイルイノベーションセンター)は2018年4月に発足した組織で、その中でも生産システム開発グループは、繊維事業部の紡績工場、織布工場、染色加工工場の見える化・自動化によるスマート工場化に取り組んでいます。

私は、織布工場で働いていた経験を活かし、織布工場のスマート化を担当しています。既存の機械、システムをただ導入するだけでなく、自社仕様にカスタマイズすることで、クラボウオリジナルの機械・システムの開発を目指しています。

0(ゼロ)ベースの状態から具体化

今の仕事のやりがいは、自分で考えた企画を実際に提案でき、取り組めることです。多くの展示会や他業種との打合せを通じて、自社工場にはない機械・システムを知る機会が多くなりました。それらを活用した企画を自分で考え進めていき、0(ゼロ)ベースの状態から、段階を踏んで具体化していくことに仕事のやりがいや面白さを感じます。まだテスト導入段階の企画が多いですが、一日でも早く本導入できるシステムを確立し、工場のスマート化の一助となれるよう取り組んでいます。

1日の流れ

8:10
出社
8:20
朝会、メールチェック
9:00
サンプル布作成機械巡回
条件表作成
10:00
見える化、自動化の資料作成・現場作業
11:00
織布課課会参加
12:15
社員食堂で昼食
13:00
午前中の続き
17:00
退社
18:00
買い物して帰宅。
育児タイム。

休日の過ごし方

周辺に大型のショッピングモールがあるのでよく買い物に行きます。子供が生まれてからは子供用品ばかり買ってます。
また、会社の野球部に所属しているので練習や試合で汗を流しています。

学生へのメッセージ

学生時代に学んだ専門知識をそのまま仕事にできることは少ないと思います。しかし、物事の考え方は、新しく行うことであっても基本は変わらないと思います。今のうちからいろいろ考えて、物事を進められるようなることで新しい分野でも活躍できると思います。