採用情報
社員紹介
膜厚計の営業で「変化し続ける
クラボウ」を発信したい
エレクトロニクス — 営業
エレクトロニクス分野
検査計測システム部
計測システム課
(2016年入社)
福田 耀子
海外での販売拡大に向けて
わたしが所属する計測システム課で扱う赤外線膜厚計は、わずか数ミクロン程度の薄膜の厚みを測定できる計測機器です。プラスチックフィルムのコーティングの厚みを測定する機種や、自動車向け鋼板の防錆油を測定する機種など、様々な業界向けに製品を販売していますが、今、私が主に扱っているのはお菓子や食品包装パッケージの、フィルムとフィルムを貼り合わせる際の接着剤の厚みを測る機種です。塗布量が少なければフィルムがはがれてしまうし、厚すぎてもコストパフォーマンスが悪い…皆さんがいつも目にしている食品包装も品質管理がとても重要です。近年海外でもパッケージの品質向上に目が向けられて需要が伸びており、ヨーロッパやアジア各国の代理店と情報交換をしながら販売活動を行っています。さらに、海外では日本にくらべ第一印象やデザインが重視されることも多いので、カタログやホームページ等、販促資料をカッコよく刷新することにも力を入れています。
若い社員が主導となって
クラボウは長く続いてきた会社だからこその歴史や安定感があり、豊富な知識を持った先輩方がたくさんいます。一方で、特に海外市場をはじめ、ニーズが刻々と変化しているなか、私たち若い社員が主導となって積極的に外からの刺激を取り入れて変えていける伸び代がたくさんあると感じています。特に、環境メカトロニクス事業部は比較的新しいセグメントなこともあり、マーケットも世界規模で、新しいものや世界的なレベルに目を向けようという意識は比較的高いです。自分からやりたいことをきちんと発信すれば、いろいろなことを任せてもらえる雰囲気は十分に感じています。
日々変化するクラボウを発信
今の仕事のやりがいはずばり売り上げを伸ばすこと。とはいっても、私の仕事は客先に訪問したり電話やメールのやり取りをしたりすることだけではありません。今、力を入れているのは販促資料の強化です。長い間使われてきたカタログやプレゼン資料をデザインから作り直したり、現場で使われるソフトウェアの画面を見やすくしたり、展示会に出展したり。直接的には売上への反映が見えにくい仕事ですが、実はこういう間接的な販促がとても重要なのではないかと思っています。「前のよりも良くなったね」というお客様の声が楽しみです。“伝統を守るクラボウ”だけでなく、“日々変化するクラボウ”を世の中に発信できる今の仕事はとても面白いです。