「みんなで描こう!モネの睡蓮」は、大原美術館が2002年から毎年開催しているチルドレンズ・アート・ミュージアムでのワークショップイベントです。 チルドレンズ・アート・ミュージアムは、「楽しみながら作品や美術館に触れ、アートを通して豊かな心が育まれる一助になれば」という願いから実施されており、クラボウも毎年参加しています。 |
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大原美術館の池にある睡蓮は、フランスジヴェルニーにあるモネの庭の睡蓮が株分けされたもの。この池の睡蓮を題材にしたワークショップ「みんなで描こう!モネの睡蓮」は、池坊短期大学幼児保育学科の岩野先生をはじめ、学生有志のほか、同大の卒業生やアーティストなど約10名が企画・運営にあたりました。 チルドレンズ・アート・ミュージアムで、毎年人気のこのワークショップは、睡蓮の池の風景を40分割し、40人で一枚の絵にするというもの。子どもたちは、池の前に設置した「のぞき眼鏡」で自分の担当部分を確認し、離れた場所で、眼鏡から見た光景を思い出しつつ描いていきます。思い出しながら描くので一枚の風景画としてはまとまりませんが、だからこそ生まれる表現の違いや偶然性がこの企画のおもしろさ。学生たちは専門分野の知識やセンスを生かしつつ、子どもたちはそんな学生たちとともに、ものづくりのおもしろさ、自分をのびのびと表現することの楽しさを体験していきます。 子供たちが描いた睡蓮の絵が |