シーズン7
面白いことやってやろう。トップが見る夢、若手が描く未来 面白いことやってやろう。トップが見る夢、若手が描く未来

山内 一平(やまうち いっぺい)

1990年入社。繊維事業部所属。クラボウの新しいブランド糸を開発し、ヒットさせてきた。せんい再資源化などサステナブルの領域でも活動中。「成功するまでやり切れば、失敗はない!成功率は100%」

前田 彩嘉(まえだ あやか)

2018年入社。財経部所属。事業部の原価計算などに携わる。新たな基幹業務システムの導入では現場の先輩たちを巻き込み、本格稼働できたことにやりがいを感じた。「前田さんに相談したらうまくいく、と言われる人になりたい!」

人前に出るのも、話すのも苦手なタイプ。だから独りで完結できる研究職などの仕事がいいと思っていました。入社2 年目に書いた業務課題レポートの内容が評価され、私の人生が大きく旋回し始めました。「二層構造糸の作り方」というテーマだったのですが、それが中空コットン糸やコットンタッチの吸水速乾糸などのヒット商品にもつながります。「自分で考え、良いと思ったことは採用される!」 と大きな自信に。仕事の面白さに目覚め、仕事にのめり込みました。開発の過程では、多くの人との関わりが生まれ、助けられながら自分のアイデアを実現することも知りました。自分の中に新しい自分が生まれてくるのを予感する日々でした。

工場でも旗振り役を担うようになったある日、いつも仕事をお願いしている大ベテランの方から「なんで俺ばかり!!」と凄い剣幕で詰められたことが。でも、「頼りにしている」と心から話すと信頼していただけるようになりました。それからは、コミュニケーションが活発になり、業務もスムーズになりました。「仕事は仲間づくり」と思い至ったできごとです。それが羽毛に代わる新形状の中わた素材「エアーフレイク」の開発にも活きました。バイオミメティクスという従来にない新しいアイデアの製品で、未知の世界への挑戦だった。だから、失敗の連続。でも、仲間がいたからこそ乗り越え成功につなげられた。大きな仕事は、人の輪、社内外のネットワークがないと上手くいかない。それには、心を開いて相手に一生懸命尽くす姿勢が大切。失敗しても最後まであきらめない。成功するまでやり切る。だから、成功率は100%(笑)!面白がり精神と仲間があってこそできることです。

今、業界内でのネットワークや大学などと連携して、使わなくなった衣料品を再び衣料品に戻していく「せんいの再資源化」に取り組んでいます。国のプロジェクトとしても推進しており、近い将来、クラボウの技術が、日本のそして世界の標準になればいいと考えています。せっかく仕事をするなら、会社という枠に関係なく社会への大きな影響力、良い波を生み出したい。そのためにも、新しいことへのチャレンジ精神と、人とのつながりを大切にしていきたい。