選考の中でエレクトロニクスを紹介してもらった

子供のころから地球温暖化・環境問題に関心があり、その観点で社会貢献できる人材になりたいという目標をもっていたため、大学では化学工学を専攻し、省エネルギーや環境汚染防止などについて学んできました。

私は岡山県出身で昔からクラボウという会社があることを知っていたこともあり、クラボウに応募いたしました。元々は専攻に近いエンジニアリング分野で応募したのですが、説明会や面接の中でエレクトロニクス分野について紹介してもらい、興味を持ったため応募先の変更を相談したところ柔軟に対応していただきました。最終的には、衣食住全てに関わる事業を展開しており様々な角度から社会貢献ができそうだと感じたこと、地元とつながりがある企業で働くことができることが決め手となりクラボウに入社することを決めました。

お金を稼ぐことの大変さ

入社後の研修が終了し、職場に配属となったのは8月頃。目的とする色を出すためにはどのインクをどの割合で混ぜればよいかを自動で計算してくれるカラーマッチングシステムの営業担当として、まずは先輩社員の方と一緒にお客様を訪問したり、お客様の要望を満たせるかをデモ機でテストしたりしながら製品・技術についての理解を深めていきました。2年目からは徐々に営業活動を任せてもらえ、一人でお客様を訪問するようにもなりました。自分が紹介した製品を初めて注文いただいたときは、お金を稼ぐ大変さを感じる一方でやりがい・喜びを感じました。

幅広い業界がお客様

2020年に大阪から東京に異動となりましたが、引き続きカラーマッチングシステムの営業を行っています。私が担当するカラーマッチングシステムは、服の染色、ペットボトルのラベルや本のカラー原稿の印刷、自動車の塗装など色を付ける多くの業界がお客様となります。日々多くのお客様とお話をする中で、「このシステムを入れて仕事が楽になった」というお言葉をいただいたり、お客様同士の口コミにより、ユーザーでないお客様から「クラボウのシステムは良いと聞いた」と新規でお問合せを頂く際には非常にやりがいを感じます。今後は、更に製品をブラッシュアップし、ユーザーが求める形に変えていくことでより広い業界に展開していくことが目標です。