私は、遺伝子解析の進化をもっと面白くします!

環境メカトロニクス事業部 バイオメディカル部 張玲

エピソード2 「ライフサイエンスの発展に貢献するクラボウ人」

中国ではいろんなダンスに熱中!日本ではライフサイエンスの研究に夢中!

チベットのふもと、中国・青海省が私の故郷。母が教育熱心だったので、小さい頃からいろんな習い事をしていました。一番、熱中したのはダンス。バレエに始まり、中国の古典舞踊、民族舞踊、それにラテンダンスまで。本番に強いタイプで、舞台の上ではテンションMAX!毎日の練習は大変でしたが、大学時代に北京市の舞踊コンテストで優勝したことは今でも良い思い出です。その後、ライフサイエンスを勉強したくて、日本の大学院へ進学を決意。日々の研究に没頭していました!

独自技術の核酸抽出装置で、人生100年時代を支える!

今は学生時代の専門性を活かし、遺伝子抽出・解析製品のグループリーダーをしています。人生100年時代を迎え、健康寿命を支える取り組みが重要なテーマ。予防医学や未病の研究のために遺伝子解析が注目されている中、クラボウは、解析に必要なDNAやRNAなどの「核酸」を血液などから抽出する独自の装置を開発。世界30か国以上で研究や医療の現場を支えており、難病の治療研究や新薬の開発に貢献しています。装置は、遠心分離法とフィルター法の製品をラインアップ。フィルター法の装置は、わずか100μm(ミクロン)という他社の約1/10の極薄フィルターでダメージを低減し、遺伝子情報の配列が途切れない高品質な核酸抽出が可能です。また、遠心分離法の装置は、クラボウが世界に先駆けて面倒な手作業をすべて自動化。ゲノム医療の最先端を行く米国のメイヨークリニックでも使用されており、「従来の装置はベビーシッターのようにずっとそばにいる必要があったけど、クラボウの全自動装置はボタンを押せばあとはお任せ。信頼性も高く、安心して研究に打ち込める」と、高く評価いただいています。

予防医学をますます進歩させるために、自動化装置のさらなる進化を!

遺伝子を調べることで、将来かかりやすい病気を予測し発症を防げるようになるなど、核酸のさらなる活用により予防医学はますます進歩していくはず。誰もが健康なまま自分らしく、イキイキと楽しい人生をすごせる。そんな未来もすぐそこです!そのためにも今まで以上に、研究や医療の現場をサポートしていきたい。例えば、クラボウの強みであるメカトロニクス制御技術で装置の自動化をさらにすすめ、DNAやRNAを回収したあとの解析工程まで自動化するなど。そして営業として、私たちの優れた技術力を世界中に広めたいですね!

自動核酸分離システム「QuickGene-Auto240L」

  • ・採血管~DNA回収まで全自動化で作業性向上
  • ・革新的メンブレンで高純度・高収量のDNAを回収
  • ・バーコード管理機能で安全なサンプル管理

商品の詳細はこちらから→

新聞広告

日本経済新聞、日経産業新聞、フジサンケイビジネスアイなどでシリーズ展開中