PacBio解析サービス

特長

一分子シーケンスを実現したPacBio RS II/Sequelを用いた解析サービスです。
他のシーケンサーに比べて長く(最大リード長200kb以上)、正確なリードを取得することが可能となっています。新規ゲノム解読や、トランスクリプトーム全長配列取得によるSplice Variantの同定(Iso-Seq)などにご活用いただけます。

解析方法

PacBio解析フロー
PacBio解析フロー

ゲノムDNAを断片化後、両端にアダプター配列を付加します。シーケンス用のSMRTbellライブラリを作製後、シーケンス解析へ進めます。ライブラリは1本鎖環状DNAとして合成され、シーケンス解析対象配列を繰り返し塩基解読していきます。解析対象の生物種のゲノムサイズによってRSII/Sequelいずれかのシーケンサーを選択することができます。PacBioシーケンサーはロングリードの配列情報が得られるため、新規ゲノム配列解読(de novo assembly)において絶大な効力を発揮します。

シーケンサー PacBio RS II PacBio Sequel
1セルあたり取得可能データ量 700-800MB/cell 6-9GB/cell
最大リード長 >200kb >200kb
解析対象生物 細菌・酵母などゲノムサイズ~50MB 植物などゲノムサイズ50~500MB

解析結果

de novo assembly解析においてはassembly後の塩基配列情報をfasta形式で報告します。アセンブル後の配列中に存在する遺伝子の予測もご要望に応じて実施いたします。
Iso-Seq解析につきましては弊社までお問い合わせください。

ご注意

※シーケンス解析のみをご依頼の場合には、FASTQファイルでの納品となります。上記はデータ解析を依頼いただいた場合の結果例です。

必要サンプル条件

Total RNA 12μg以上(濃度 50ng/μl以上)

ご注意

※サンプルはヌクレアーゼフリー水に溶解してください

※電気泳動にて10~20 kbに単一のバンドが検出されていることをご確認ください。DNAの分解などによってスメア状になっている場合は解析をお受けすることができません。

※DNAの定量はQubit Fluorometerなどの蛍光法による測定データをご利用ください。NanoDropなどの吸光度による測定データは過大評価される恐れがあります。

解析費用

解析費用は「ライブラリ調製」、「シーケンス解析」、「データ解析(ご希望の場合)」、「ハードディスク(検体数が多い場合)」より構成されます。
お問い合わせフォームより解析対象の生物種、シーケンサーの種類、シーケンスデータ取得量(セル数)、データ解析有無のご希望をお知らせください。

納期

サンプルお預かりより約2か月

ご依頼方法

解析依頼書の確認事項に同意・捺印いただいた上で、ご所属・ご氏名・サンプル情報などの必要事項をご記入いただき、サンプルと合わせてお送りください。

解析依頼書はこちら

サンプル送付方法

サンプルは十分量のドライアイスを同梱し、下記宛先まで冷凍便にてお送りください。

〒572-0823
大阪府寝屋川市下木田町14-5
クラボウ寝屋川テクノセンター3F
クラボウ バイオメディカル部
遺伝子受託解析グループ 宛
TEL 072-820-3093

詳しい送付方法はこちら

※弊社では土日・祝日のサンプル受け取りはできませんので、避けてお送りください。

※サンプルの返却につきましてはお受けできません