グループの事業概況株主・投資家情報

2021年3月期(第213期) の当社グループ事業概況は以下のとおりです。

事業別売上比率(連結)

繊維事業:

原糸分野及びカジュアル分野は、4月の緊急事態宣言の発出による取引先の店舗休業や、その後も引き続く個人消費の低迷の影響が大きく、受注が減少し、減収となりました。
ユニフォーム分野は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた建設業及び製造業向けユニフォームの販売不振により、受注が減少し、減収となりました。
なお、抗菌・抗ウイルス機能素材の販売は好調でした。
海外子会社は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、ブラジルやタイの受注が減少したことにより、減収となりました。
この結果、売上高は421億円(前年同期比18.2%減)、営業損失は18億2千万円(前年同期は営業損失17億円)となりました。

繊維事業

化成品事業:

自動車分野は、新型コロナウイルスの感染拡大などに伴う自動車メーカーの減産の影響があり、国内及びブラジルの子会社の受注が大幅に減少し、減収となりました。なお、新型コロナウイルスの影響からの回復が早かった中国では、子会社の受注が堅調でした。

機能樹脂分野は、半導体製造装置向け樹脂加工品の販売が堅調に推移し、また新型コロナウイルスの感染拡大への対応として新たに開発した医療用ガウンの受注もありましたが、各種イベントの自粛により販売促進用のクリアファイル用フィルムなどが低調で、減収となりました。

住宅建材分野は、引き続く新設住宅着工戸数低迷の影響から、減収となりました。

この結果、売上高は485億円(前年同期比13.0%減)となりましたが、コスト低減により営業利益は14億円(同44.8%増)となりました。

化成品事業

環境メカトロニクス事業:

エレクトロニクス分野は、液体成分濃度計や膜厚計は堅調に推移しましたが、子会社における半導体洗浄関連装置の大型案件の減少や新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けた国内外の全般的な営業活動の停滞により、減収となりました。

エンジニアリング分野は、バイオマス関連設備が順調に推移し、増収となりました。

バイオメディカル分野は、遺伝子受託解析サービスが順調に推移し、新型コロナウイルス抗体検査試薬キットの販売も加わり、増収となりました。

工作機械分野は、国内外ともに新型コロナウイルスの感染拡大に伴い設備投資が低調で、販売が減少し、減収となりました。

この結果、売上高は186億円(前年同期比14.4%減)、営業利益は15億6千万円(同43.9%減)となりました。

環境メカトロニクス事業

食品・サービス事業:

食品分野は、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う在宅勤務の継続や外出の減少による内食需要の高まりから、成型スープやシリアル向けフリーズドライフルーツの販売が増加し、増収となりました。

ホテル分野は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、2020年5月にホテル全館の臨時休業を行ったことや、宴会及び宿泊などが低調に推移したことなどから、減収となりました。

この結果、売上高は86億円(前年同期比7.8%減)、営業利益は2億7千万円(同55.5%減)となりました。

食品・サービス事業

不動産事業:

不動産事業は、一部の賃貸物件の契約期間満了により、売上高は40億円(前年同期比5.9%減)、営業利益は28億4千万円(同5.2%減)となりました 。

不動産事業