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2018年3月8日

クラボウグループは創立130周年を迎えます

クラボウ(資本金 220億円、大阪市中央区、社長 藤田晴哉)は、本年39日に創立130周年を迎えます。これもひとえに皆様のご支援、ご愛顧の賜物と、心より感謝を申し上げます。

当社は明治21年(1888年)、岡山県倉敷の地に「有限責任倉敷紡績所」として誕生しました。そして、初代社長 大原孝四郎、第二代社長 大原孫三郎に代表されるように、大いなる情熱とチャレンジ精神を持って130年の歴史を歩んでまいりました。そのなかで、数多くの社会貢献活動に取り組むとともに、グローバル展開や事業の多角化を積極的に行い、暮らしの様々な領域で生活文化の向上に貢献してまいりました。

創立130周年を迎えたこれからも、社会をより豊かにする新しい価値を生み出すために、鋭意努力してまいります。今後とも皆様の温かいご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

なお、創立130周年に際しまして、以下の記念事業等を実施いたします。

1.130周年記念ロゴマークの制作

クラボウグループが未来に向かって飛躍する姿と、その力強さや情熱を象徴するものとして、130周年記念ロゴマークを制作いたしました。

130の数字が左から右へ大きく広がるデザインと、その力強さや情熱をオレンジ色で表現しています。

クラボウ130周年ロゴ

2.企業広告および130周年特設サイトの展開

クラボウグループが、これからも新しい価値を生み出し、未来を変えていく企業を目指す決意を表すため、『面白いこと やってやろう。』をコンセプトとしたメッセージ広告を制作しました。これは、"何事にも面白いと感じる心を持って、喜びや驚きを生み出していこう"という企業姿勢を表現するものであり、明日39日に新聞紙面に掲載いたします。

また、当社ホームページ上に広告と連動した130周年特設サイトを開設し、『面白いこと やってやろう。』のメッセージにあわせて、社長からのご挨拶や、歴史の中でチャレンジしてきた取り組みなどをご紹介します。また、本年4月からスタートする企業広告シリーズも順次掲載する予定です。

 ■特設サイトURL  http://www.kurabo.co.jp/130th/ (3月9日公開予定)

3.公益財団法人大原美術館への寄付

社会貢献の一環として、当社の第二代社長大原孫三郎が設立に深く関係した公益財団法人大原美術館の「大原美術館第三創業基金」に応分の寄付を行います。

 ■公益財団法人大原美術館

  昭和5年(1930年)に設立された日本最初の西洋美術中心の私立美術館です。

  (所在地)岡山県倉敷市中央1115

4.創立130周年記念配当の実施

本年6月に開催予定の第210回定時株主総会の決議を得て、普通配当に加え記念配当1円を行う予定です。

 ■平成30年3月期 期末配当金(予想):7円(普通配当6円+記念配当1円)

5.アイビーエメラルドホールの建設

クラボウ創業時の本社工場を改修・再生した倉敷アイビースクエア(注)は、昭和49年の開業以来、明治の紡績工場の雰囲気を生かした「蔦のからまる赤レンガのホテル」の愛称で倉敷美観地区を代表する宿泊・文化施設として多くの皆様にご利用いただいております。この倉敷アイビースクエア内に、大型新宴会場「アイビーエメラルドホール」を建設いたします。また、宿泊棟などのリニューアルも行います。

アイビーエメラルドホールは本年10月にオープン予定で、大型コンベンションや各種イベントにご利用いただくことができ、1,000人規模の立食パーティーも開催できる大型施設です。

 ■アイビーエメラルドホールの詳細

  (面  積)宴会場 約800㎡ (建物の延床面積は約2,460/一部2階建て)

  (竣  工)平成308月末予定

  (オープン)平成3010月予定

  (所 在 地)岡山県倉敷市本町7-2(倉敷アイビースクエア内)

6.倉紡記念館の無料開放

クラボウグループの歴史について地域や観光客の皆様に改めてご理解いただけるよう、本年3月9日から1ヵ月間、倉敷アイビースクエア内の倉紡記念館(注)を無料開放いたします。倉紡記念館は、創業当時に建てられた原綿倉庫をリニューアルした施設で、紡績産業の移り変わりを背景に、写真、模型、文書、絵画などの展示でクラボウグループの歩みを紹介しています。

 (1)実施期間:平成3039日(金)~48日(日)

 (2)開館時間:9時~17時(入館は1645分まで)*年中無休

倉紡記念館

7.お問い合わせ先

  クラボウ 総務部 広報グループ 担当:山﨑・本多

  〒541-8581 大阪市中央区久太郎町2-4-31  TEL06-6266-5073  

以 上

(注)倉敷アイビースクエアと倉紡記念館は、ともに近代化産業遺産に認定されています。また、日本遺産に認定された倉敷市の繊維産業発展のストーリー「一輪の綿花から始まる倉敷物語~和と洋が織りなす繊維のまち~」の構成文化財にもなっています