クラボウを選んだ理由

高校では、普通科を専攻していました。機械を触る仕事がしたく、製造業で働きたいと思いました。

就職活動では、進路担当の先生からの紹介でクラボウを知り、工場見学で職場環境を見て、寮などの福利厚生に魅力を感じ、クラボウを志願しました。

入社してからこれまで

入社後は安城工場の織布課に配属されました。安城工場はクラボウの繊維事業部の工場で、「紡績（糸をつくること）」と「織布（生地をつくること）」を行っています。

織布課では織機という機械を使い、糸から生地をつくりますが、私はその織機の保全業務を担当しています。具体的には、織機への注油作業（油の補充）、オイル交換、機台切替作業（生産する製品の規格に合わせて、織機の条件や部品を交換する作業）などです。織機の台持作業（糸切れ等により停台している織機を適切に処置して再稼働させる作業）も行っています。

入社してすぐの頃は部品整理、注油作業、掃除を行っていましたが、初めて機台切替作業を教わった時には「これからはさらに重大な作業に関わるんだ」と思い、気持ちが高まりました。

現在の仕事

現在は主に切替作業で機台の整備を行っています。オーダーの規格通りに製織することが最も大切です。切替作業によって、規格どおりに製織できるかどうかが決まってしまうため、一つ一つの作業を確実にこなすことが重要です。今はまだミスが多く、次の切替台で注意しても違うミスを起こしてしまうため、まだまだ学習することが多いです。今後は、切替作業のミスを減らしていくことを目標に日々業務に取り組んでいます。