採用情報

社員紹介

寝屋川工場 — 化成品

化成品事業部 寝屋川工場 製造課
(2016年入社)

髙橋 渉太

クラボウを選んだ理由

高校では、電子機械科を専攻していました。

クラボウへの応募のきっかけは、高校のインターンシップでクラボウ鴨方工場へインターンシップ(就業体験)に行かせてもらったことです。その際に、社員の方が仕事内容や作業手順についてとても丁寧に教えてくださったこと、また、衣食住に関わる仕事がしたいと思ったことから、クラボウに応募しました。

応募後、寝屋川工場を工場見学させてもらいましたが、その際も、寝屋川工場の方たちは仕事内容などを丁寧に教えていただき、実際に合成木材や断熱材の生産現場を見て、生産者のスペシャリストになりたいと思い入社を決めました。

入社してからこれまで

入社後は、研修を経て、化成品事業部の寝屋川工場に配属され、主に住宅向け内装材や外装材を作っています。私は、合成木材という部署で製品の検査・検品などを交替番勤務で行っていました。

クラボウに入社してから、自分が生産・検査した製品を街中で見かけることがありますが、そのときはやはり、心が躍ります。クラボウの製品を使ってもらっているだけでもうれしいですが、自分が携わったものが世に出ているのを見ると「衣食住に関わる仕事がしたい」と思い入社を決めたことを思い出します。

現在の仕事

現在(2019年7月から)は交替番勤務ではなく、昼勤で働いています。

主に、クランバリエ製品の成形・切替作業に携わっています。クランバリエ製品とは、アルミ芯材の上に再生木材や樹脂をコーティングし、木目調の色柄や質感等を付加した製品となっています。化粧ルーバーや公園資材(ベンチ等)の景観、エクステリア部材として使用されています。
成形作業というのは言葉の通り、形を作る作業で生産のスタートの作業です。初めにいい製品を成形しなければ生産がスタート出来ない為とても重要かつ、難しい作業です。

また、切替作業は、生産計画に基づき、金型や原材料を交換する作業の事で、金型も100型以上あるため、間違え無い様、確認し作業を実施しています。

上司や先輩方に、成形作業や切替作業を教えてもらい、一人で成形や切替作業ができたときはやりがいを感じます。やはり成形作業は覚えることが多い為難しく、品番ごとの特性があり、不良カイゼンアクションなどもセンスが問われる場面があります。アクションが的確でいい製品を成形できたときは自信にもつながります。

まだまだ半人前で教わることばかりの私ですが、今後は、いずれ入ってくる後輩にきちんと指導できる先輩になりたいと考えています。今は、私が部署内で一番若手なので、指導することはあまりないですが自分が覚えるのに苦労したところは、わかりやすく指導したいと考えています。

1日の流れ

8:20
出社
8:30
朝礼(部署内での連絡要項や予定の確認、KYT(危険予知トレーニング)の実施)
9:00
ITライン(クランバリエ生産ライン)の切替作業
12:00
昼食
(工場内食堂)
12:45
ITライン(クランバリエ生産ライン)の成形作業
良品が成形できなければ、PDCAを回しながらミーティングを行い再度成形作業。
15:00
生産計画を見ながら明日の作業準備、切替作業
17:00
退社。
就業後はランニングをしたり、野球の練習を行ったり。
また、同僚や後輩とご飯にいくことも。

休日の過ごし方

私は、寝屋川工場の野球部に所属しており、野球連盟の大会で休日に試合を行うことがあります。
野球部では、あまり仕事中にかかわる事が無い方たちも参加されているので接点を持ついい機会だと思います。私は野球経験が無く入部しましたが、野球部の方たちがやさしく教えてくれるおかげで少しずつ上達しています。また、試合の後にご飯にいくこともあるので楽しみにしています。

学生へのメッセージ

クラボウは、会社外での行事がとても多くあり、和気あいあいとした雰囲気だと思います。年に1回「社長杯」と言われるスポーツの大会があり、労働組合の行事では納涼祭やウォーキングもあり、普段業務ではあまり関わるこのない人たちとも交流を深められます。また、他部署の人たちと交流を深めることにより、困ったときや相談ごとがある時も気軽に話すことができます。

たくさんある企業の中から1つの企業を選ぶことは大変だと思います。いろいろな企業にインターンシップや説明会に行き、社員の方から積極的に話を聞くことが重要だと思います。

今、クラボウでは「さあ、面白がろう。」をスローガンにしています。企業の話を聞いて少しでも面白いかもと思ったらそれはチャンスです。定年まで40年は働く時代になっていますので、同じ仕事だったら自分が面白いと思うような仕事をした方が私はいいと思います。