採用情報
社員紹介
裾野工場 — 化成品
化成品事業部 裾野工場 製造課
(2017年入社)
神取 滉
クラボウを選んだ理由
高校生のときは、商業高校で情報ビジネス課を専攻していました。就職活動を始めた当初は、デスクワークの仕事を探していましたが、次第に製造業に興味を持つようになりました。
就職活動の中でクラボウを知り、資本金220億円の大企業であり、入社後の働き方もシフト勤務無しで週休二日だったことから、働きやすい環境だと思い、応募しました。また、長期休暇があること、給与等の待遇面も好条件だったことも応募のきっかけになりました。
応募前の工場見学の際、実際に先輩方が機械を動かしている姿を見て、「自分も機械を動かしてみたい」と思ったこと、また何より、採用担当者の熱意と「自分を必要としてくれている」ことがすごく伝わってきたことから、クラボウへの入社を決めました。
入社してからこれまで
入社後は化成品事業部の工場である裾野工場に配属になりました。裾野工場では軟質ウレタンフォームを作っており、私はフレームラミネートという自動車シートに使われる製品を検査する、「検反」の業務を担当しています。
入社当初は、仕事を覚えることに精一杯で、検査スピードが遅いことや処置の仕方がうまくできないことで、先輩方の足を引っ張ってばかりでした。また、お客様からクレームが入ることもあり、とても大変でしたが、この大変な時期があったからこそ、今があると思います。
現在の仕事
現在も引き続き、検反業務を担当しています。検反では、加工された製品にキズや汚れ、剥がれ等が無いか、自分の目で良品か不良品かを選別します。加えて、検査スピードの効率を上げるため、検査に必要な紙管や見本サンプルの準備、検査順番の整理など、他の検査者の補助も行っています。他にも、機械の補修や検査しやすい職場にするための改善活動などをしています。
わたしが検査に携わるフレームラミネート製品は様々な自動車のシートに使われています。自動車に乗ると、「いつも検査しているシートだ」と分かる時があり、自分の検査したものが世の中に出て使われていることを知ると「不良品を世の中に出さないようにしよう」と思えて、やりがいに繋がります。
今後の目標は、不良品をゼロにすることです。製品が検査に来るまでの工程を勉強し、検査前から不良の発生を減らしていき、検査で処置をしなくても良いようにしたいと考えています。