環境負荷の低減(2019年度)サステナビリティ

環境負荷の低減

クラボウグループでは、地球環境保全の観点から、地球温暖化・大気・水質・廃棄物など、あらゆる分野で積極的に環境対策を実施しています。

地球温暖化防止

省エネ活動の推進に加え、自然エネルギーの利用や燃料転換(重油→ガス)など、地球温暖化ガス(CO₂)の削減に取り組んでおり、敷地内の緑化活動も積極的に実施しています。また、電力小売りの完全自由化に伴い、電力会社を選択する際に、環境面(CO₂排出係数等)での評価も行っています。
グループ全体のCO₂排出量は、中長期的には減少傾向にあります。2019年度のCO₂排出量は前年度比で8.3%、この5年度間では平均6.1%削減しました。クラボウ単体では1990年度比で78.9%削減しています。

CO₂排出量の推移

(千t-CO₂)

大気汚染防止・水質汚濁防止

大気汚染防止・水質汚濁防止のため、環境負荷の排出低減を推進しています。大気汚染物質の内、硫黄酸化物(SOx)は燃料のガス化により減少傾向にあります。窒素酸化物(NOx)は、2018年度より徳島バイオマス発電所のデータを加えたため、大幅に増加しました。また、水質汚濁については、徳島工場の廃水処理負荷が減少したため、COD排出量が減少しました。

大気汚染物質の推移

(t)

COD排出量の推移(染色加工場)

(t)

  • ※SOx, NOx: 硫黄、窒素酸化物の総称で、化石燃料の燃焼で生じる代表的な大気汚染物質です。
  • ※COD: 化学的酸素要求量。排水を浄化するのに必要な酸素量で、水質汚濁の指標となります。

廃棄物の削減・ゼロエミッションの推進

環境目標にゼロエミッション推進を掲げて、廃棄物の再資源化に取組み、資源循環型社会の形成に貢献しています。長年の取り組みにより大きな成果を上げてきましたが、2018年度より徳島バイオマス発電所のデータのデータも加えたため、全体的に再資源化率が低下しました。

廃棄物排出量の推移

(t)

再資源化率の推移

(%)

ゼロエミッション達成事業所

会社 事業所
クラボウ 丸亀工場、安城工場、徳島工場、寝屋川工場、裾野工場、群馬工場、鴨方工場、三重工場、熊本事業所、本社、東京支社
大正紡績(株) -
(株)クラボウインターナショナル 村上事業所、竹田事業所
倉敷繊維加工(株) 倉敷工場、早島工場、静岡工場
東名化成(株) 日進工場、群馬工場、三重工場、豊田工場、埼玉工場
クラボウケミカルワークス(株) 黒瀬工場、鴨方工場、寝屋川工場
シーダム(株) 上郡工場
日本ジフィー食品(株) 宇治工場

※ゼロエミッション:再資源化率98%以上、27事業所が達成(全40事業所)