化学物質の管理・省資源(2019年度)サステナビリティ

化学物質の管理

各事業所で使用する化学物質を把握し、関係法令や化学物質の性状に応じた適正な管理を行っています。特に、PRTR法の指定化学物質を取り扱う事業所では、管理基準や作業標準を設定し、従業員の健康に配慮した運用管理を実施しています。原材料として使用しますので、業容が拡大すれば排出量が増加しますが、配合処方の見直しや化学物質の回収、再利用などを行い、環境負荷の低減に努めています。

PRTR法届出物質の推移

(t)

PRTR対象物質の排出割合

※ PRTR法:特定の化学物質について、環境への排出量を把握し、政府に報告することを定めた法律です。
     当社の場合、ウレタンの発泡剤として用いるジクロロメタンの排出量が大部分を占めます。

省資源

工場で発生する原料くずなどについて、工程内リサイクル、用途開発などによって、さまざまな形の省資源を実現しています。

  • ・綿合繊布の染色加工を行っている徳島工場では、大量の苛性ソーダを使います。排出した洗浄水から苛性ソーダの大半を回収・濃縮して再利用しています。
  • ・寝屋川工場、群馬工場では、住宅建材に使用する押出成型品の生産時に発生する成型屑を粉砕、成型原料として無駄なく再利用しています。
  • ・裾野工場、鴨方工場で生産している軟質ウレタンフォームの端材は、粉砕後成型し、「チップフォーム」として再利用しています。
  • ・三重工場では、フィルム生産時に発生する端材屑のうち、可能なものは再生して、原料として再利用しています。
  • ・繊維事業部は、縫製工程から生じる裁断くずを収集し、安城工場で開繊・反毛して繊維製品などの原材料として再利用しています。そして、製造した繊維製品は、L∞PLUS(ループラス)のブランドで販売しています。